T.K.G.の『ぶっ飛び求めて三千里魂』

T.K.G. 面白そうなことなんでもやりたいマン。回りまわってみんな幸せになったら最高

チェケラッチョ!T.K.G. Let's DJ Charenge in USA

アメリカ時代のT.K.G.に戻ります。
留学中も自由人を存分に発揮したT.K.G.
最初の頃はもう慣れるのに精いっぱいで自由人を発揮するレベルじゃありませんでした。
これから留学を考えている皆さん!
英語を話せる方も話せない方も留学なめたらあきませんよ
とりわけT.K.G.は日本人が1人もいないhischool に行ったため日本語に頼れない。英語が1番通じる言語。
もうもう余裕なんて最初はなかったです。。
そんな追い込まれた生活だったてのもありますが,いずれにせよ新しい環境に慣れるということは大変なのです。
なめてかかれば苦労しますが,気楽に考えましょう!という矛盾なアドバイス(笑)
何事も恐れてチャレンジを尻込みしていたら何も結果は生まれないんです

実はじつは…

それでも不安な皆さん。大丈夫です!慣れればこっちのもんですよ(笑)
最初の3ヶ月〜半年はどうしても適応に精いっぱいかもしれない。
でも!慣れの山を越してしまえば!!ですよ!!!
そんな余裕が出てくると…
「遊ぶためにバイトでもしようかな?」
なんて考えている皆さん,
アメリカでは基本高校留学中にはバイトは出来ないと思ったほうが良いです。
簡単な話です。あくまでも学生として行っているので就労のスキルを持ち合わせていないのです。
もしこっそり働いたらどうなるかって?
バレたらの話ですが,強制送還というはかない結果に。
当然強制送還というステータスを持つことになり,その後に大きく響くことになります。
アメリカの場合は地区によってはしがらみなんかがあって“密告”なんてものもあるのでやめたほうがいいですよね。

T.K.G.のチェケラッチョLIFE

バイトが出来ないと知りながらも途中から働きたくなってしまったT.K.G.
諦めるなんて選択肢が出てこないT.K.G.(笑)
無理なのは分かるから発想の転換をしてみたT.K.G.
すいません,往生際が悪いんです(笑)

ホストファミリーの知り合いが地元ラジオ局のラジオDJ兼校正をしていることを聞かされ(大きくないラジオ局だったため1人何役かしながら運営しておられました),興味本意で紹介してもらうことになりました。
というのも,T.K.G.は中学校の頃放送局でDJをやっておりラジオに対して凄く興味があったんです(笑)

ラジオ局に行って紹介してもらった日のことは忘れられません。
そのラジオ局のDJはライアンという背の高いイケメンさんでした。
2人だけで話す機会があり,ここぞと質問をぶつけるT.K.G.
ライアンもこちらに興味があり,質問の投げ合いに。
アメリカに来て感じた久々の興奮でした!
最後のほうにライアンから1つの提案が。
「働くのはダメだからお金は払えないけど,あくまでも見学お手伝いっってスタンスこれる時にこないか」と。
もうT.K.G.大発狂(笑)
お金なんてなくたって良いんす!そんな環境を待っていたんです!!
そこからラジオ局通いが始まりました。本当に楽しい日々で。。
それでもやはり忙しさという外敵が襲ってきました。
そんなに甘い生活ではないんです。
1ヶ月ばかしでラジオ局を去ることに。
最後にライアンからサプライズが!
最終日に名前は伏せて最初から最後までDJをやってみないか,ということでした。
もはや夢にまで見た展開になり夢かと疑いましたよ(笑)
まさかのサプライズでした。

そこから怒涛の準備をすることに。
と言っても5日くらい前に言われたんで時間なんて足りませんでした(笑)
緊張の中臨んだ本番はもはやなにを話したのか憶えてません(笑)
全てを終え,ライアンとお別れの熱いハグをし,「あぁ,終わっちゃったんだな」と悲しくなり,数日センチメンタルなT.K.G.

しかし,サプライズはまだまだこれからでした。
1週間くらいして,ライアンご夫妻がお疲れパーティをしてくれました。
その時に言われたことにもう涙腺崩壊。
なかなかなコアなファンがいるラジオでして,人気も結構あったんです。
そんなラジオに1日限定でズカズカと乗り込んだT.K.G.
実はその1日限定のインパクトが強すぎて,リスナーからの反響がもの凄かったそうなんです!手紙やら電話やらのパーティー状態。
憶えてないんですが,最後に締める際に「いつかまた帰って来ます。その日までお元気で」的なことを言っていたようで。(笑)
そんなセリフを聞いていたリスナーの皆さんから「そのいつかを待っている!!」との言葉を聞き,大変感動しました。
最後にライアンから,「自分のやりたい事を思う存分やったら良い。その過程でまたラジオDJをやりたくなったらいつでも使ってあげる。自分もそのいつかを待っているよ」と言われ,T.K.G.大号泣ですよ(笑)
本当に素敵な方に出会えたと思います

Return DJ

そして月日は流れ,高校を卒業し晴れて仕事が出来る立場になったT.K.G.
そんなある時,ふいにライアンから電話がありました。久々に聞く声に単純に嬉しかったです。
なんの電話だったか。改めてラジオDJとして働かないかという誘いでした。正直驚きました。
残念ながら既に就職先が決まっていたので働けず。
その代わりに,働き始めまで少しの期間があったので短期限定でラジオDJの復帰を果たす事になりました。
2週間という短い期間での復帰。
あっという間に時間が過ぎたなって感じです。
楽しい時間ってホントすぐですよね…。

そんな人生経験が今の自分に繋がっている部分もあるのかな,なんて思います。いつかは自分のラジオ番組持ってみたいですねっ!
それも1つの夢です。

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ライアン夫妻と中国人のディレクター訪さんと。
この頃の自分のデブ加減やばいっす(笑)




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