T.K.G.の『ぶっ飛び求めて三千里魂』

高城一寿/T.K.G. / blogger T.K.G. /actor T.K.G. /dancer T.K.G. /performer T.K.G./ オリジナルカテゴリー確率中 / T.K.G.のぶっ飛びLIFEが世界に勇気と笑顔を運びますように。

高校留学した後に,ジャーナリストになった奴の話(恐怖体験篇)

T.K.G.のように飛び込みで俳優になった人はやる事がたくさんある。
まず,なにをしていけば良いのかを見極める必要がある。
そもそもの問題。
少しでも分かったら即実践。
また探す,実践。その繰り返しで大きくなっていく。
その事に気づいたのも比較的最近。
それでも,やらなくてはいけないことがたくさんあるのは非常に幸せなこと。生活にもハリが出る。
そういった道に入れたことを誇りに思います。

今ある命が全て。ならば今を楽しめ

みなさんは,死を覚悟し,今までの人生を回顧したことがどれほどあるだろうか。そもそも『死』を間近で感じたことがある人はどれほどいることだろうか。
ある種の諦め,もうダメなんだと悟ってしまう瞬間。
あの瞬間はとても特殊で意外と色々考える余裕がある。
プラスのことなんて思いつかない。
後悔ばかり。
出来ていないこと,やってみたかったこと,願望,夢…。
不思議なのは,「死にたくない」とは思わないこと。
「もう死ぬんだ」とも思わず,ただひたすらに後悔だけが頭の中を渦巻く。あの感覚はとても不思議なもの。
あの感覚を1度味わい生き延びると見方が変わる。
人生180度変わるとはまさにこのこと。

T.K.G.は思いつくだけで5回は死に際を経験しました。
状況や程度は違うけれど,まさに『死』が見えた。
少し手を伸ばせば届きそうな,そんな距離に『死』があった。
なんとも不思議な感覚です。
その感覚を経験してしまうと生きていることが逆に不思議になってしまう。なぜ自分は生きているのか,生きていて良いのか,なぜ生きているのか…。
考えてもキリのないことを頭の中が行き巡る。
いま自分は何のために存在している?
そんなことまで感じ始める。
それは四六時中。起きていても寝ていても。
安眠なんてない。
寝ながらも自分の存在意義を探し,疲れ,結局休養なんてない。
そんな日々が続く。
答えの出ない旅に出たように彷徨い続ける自分…。

だから自分はおもう。
いまある命を大切にせよ。いま生きていることを誇りに思え。
生きているのなら,命があるのなら最大限活かすことを考えろ。
歓び,楽み,泣き,笑い,恥なんか捨てて思った通りの感情を出していこう…。と。

想像以上だった報道の仕事

と精神を患った人みたいになりましたが,実際あの頃のT.K.G.はおかしたったかもしれません。
普通死に際を経験するなんてないですよね?
毎日,なにかするたびに「死なないようにしなきゃ」なんて普通は思わないですよね?
そう,普通の生活ではなかったのです。

アメリカでの研修がてらのパパラッチを半年ほど経験しました。tkgdj.hatenablog.com

それはあくまでも研修であって,本当の報道マンとしての仕事をこれからでした。
フリーの報道事務所だったため,拠点はアメリカでも活動区域はほとんどが海外。しかも戦場地。
ドンパチやっている国があったら直ぐに飛んでいく,そんな事務所でした。ワールドワイドすぎる事務所。
仕事内容も幅広く,単純な報道業務もあれば,原地特派員として現状をレポートしたり,一時期有名になった戦場カメラマン(T.K.G.はその人知らない。笑),時には素性を隠してコッソリ潜入し内情を探るスパイまがいなことも経験しました。
故に共通したことが,
“安易に信じるな” の精神。
情報も人も何もかも信じてはいけない。
信じるのは己の直感と気持ちだけ。
報道マンとは孤独なものです。華々しさなんてカケラもない。
続けていると本当に人が情報が信じられなくなってくる。
精神的に苦しい仕事でした。
それでも,それだけ頑張って大きなネタを掴み結果として表れた時の歓びがまた快感で。そこが生き甲斐でした。
お金だけじゃなく,情報によってなにかを動かしてみたり変化をもたらしたり,そんな結果に繋がることが報道マンとしてのやり甲斐だったりもしたかもしれません。

ある時です。
特別な使命を持ってある国に潜入したことがあります。中東のとある国。
(国の名前や詳しいことは控えさせていただきます)
特別な使命といっても色々あるのですが,今回の場合は現地に潜入してある情報を入手するという比較的簡単な任務に思えました。
その国が外部から人が入ることを嫌う国というのは知っていました。アメリカから来た,なんて行ったら命なんてあったものじゃない。
そんなことは知っていました。
だから身分を隠し,極力静かに潜入しました。できたと思っていました。
しかし…です。
世の中そんなにあまいものではない。
その国の滞在を3日と決め,ちゃくちゃくと任務をこなすT.K.G.
あと少しで終わるという頃,ご飯を食べに外に出て滞在先のホテルに戻った時です。
扉に手をかけた瞬間イヤな予感がしました。
扉を開けた瞬間,その予感は的中。
部屋が部屋でないというか,ようはめちゃくちゃに荒らされていたのです。大事の物は持ち歩いていたので何かを取られたとかはありませんでした。なによりも恐怖だったのは,自分の存在がバレ,居場所をつきとめられていること。命の危険をその時初めて感じました。
すぐに逃げる支度をするT.K.G.
しかし,いま外に出たら危ないなという動物的直感を信じ,しばしホテル内に留まることに。少し時間が経った頃に変装をし向かいにあったバーに身を潜めていると。
1台の車がホテルに止まり,銃を片手に5人ほどの男たちが降りてきました。お国柄銃なんて持っていても大したことはない。
男たちはホテルに入っていきました。
自分の滞在していた部屋はバーからちょうど見える位置にあったため,じっと自分の部屋の窓を眺めていると。
勘が的中。自分がさっきまでいた部屋の電気が点いたのです。
身震いしました。
あのまま部屋に留まり続けていたら死んでいたことでしょう。
その時初めてこの仕事の怖さを感じました。
下手したら,いや下手しなくても死ぬ仕事であると。
その時点である程度のネタはとれていたのですぐにその国から離れることに。
飛行機なんかじゃなくて移民トラックに紛れて国境を越えるという。
越えた瞬間のあのなんとも言えない気持ち。
「あぁ,自分生きてる」というごく当たり前な気持ち。
初めての複雑な感情でした。

それでもまた向かうのであった

そんな怖い複雑な経験をすれば,リタイアなんてこともありえるわけで。
しかしT.K.G.にリタイアするなんて選択肢はなかった。
むしろ時間が経つとまた行きたくなった。
そんなある種の無神経さが無いとできない仕事かもしれませんね。
そんな図太さを身につけつつ,危険な職場へと再度足を向けるT.K.G.でした。



《T.K.G.のAfter talk》
記事を書く環境って凄く大事。
場所によっては淡白な内容になったり,内容が無かったりしてしまう。
今日はサイゼリアにお邪魔。
隅っこゲットしドリンクバーで粘るT.K.G.でした(笑)




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